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2児パパゲーマーのマイホームとゲーム関連ブログです。しばらくマイホームの話題多めの予定。

オフ専門ならEDF史上最高に面白いかも?良い点悪い点など地球防衛軍5レビュー。

どーも、パパゲです。

先日、『地球防衛軍5(EDF5)』の国内販売本数が30万本を突破しました。これはめでたい。

SIMPLEシリーズ当時からプレイしている僕の感慨もひとしおです。

ということで、本エントリーでは『地球防衛軍5(EDF5)』の感想を少しずつ書き記していきたいと思います。

ちなみに、現状は170時間程プレイしてようやく4兵科ノーマル100%になったところです。DLC1や2などにも浮気したため本編のみのプレイ時間ではありませんが、かなりのボリュームがあることは間違いないです。

ゲームを進めていくことで色々と思いが変わる事もあるかもしれませんので、ゲーム進行状況にあわせて追記や修正をしていく予定です。

地球防衛軍とは

元々はD3パブリッシャーのPS2用安価シリーズである、SIMPLE2000シリーズにて発売されたTPSガンシューティングゲームです。

地球侵攻のために現れた敵性異星人や巨大生物を叩きのめすことが本作の目的であります。

難易度設定による敵の強弱が顕著で、
低難易度では、あふれる巨大生物やUFO、ロボットをドバドバ倒す無双の爽快感が、
高難易度だと、あふれる巨大生物やUFO、ロボットに瞬殺されずにいかに少しずつ減らしていくかの戦略性とステージクリア時の達成感が、
異なった二つの楽しさが味わえます。

1兵科(キャラクターの種類)200種類前後にも及ぶ武器を集めながら、数十ステージ5段階の難易度を攻略して行く必要があり、完全制覇を目指した場合、プレイ時間は優に100時間を越えるのではないでしょうか。

SIMPLEシリーズ時代はこれが2000円だったという驚き。特に初代『THE 地球防衛軍』から数倍のボリュームアップを果たした『THE 地球防衛軍2』のコスパは異常でした。

その後、残念ながらフルプライスに移行しますが、代わりに兵科の増量やステージの増加、グラフィックの強化などもされており、今でも長く遊べる作品であることに変わりはありません。

対費用効果で見ると相変わらずコスパのいい作品であると思います。

地球防衛軍5(EDF5)

地球防衛軍5

ジャンル TPS
開発元 サンドロット
発売元 ディースリー・パブリッシャー
発売時期 2017年12月27日
価格 7,800円
CERO D

PS4用としては、PS3版『地球防衛軍4』の追加移植である『地球防衛軍4.1』を経ての完全新作が本作です。

地球防衛軍は、基本的にナンバリング2作毎に世界観を一新しています。侵略してくる宇宙人の文明や呼称、使用武器の名称が変わってくるくらいではありますが、奇数作は少し新鮮な気持ちでプレイすることが出来ますね。

『EDF5』では『EDF4.1』までのシステムを踏襲しつつも、これまでにない新しい要素を盛り込んでおり、マンネリ打破を狙っていることが伺えます。

今回は、各種兵科や追加されたシステムなどについて序盤をプレイした感想を語っていきたいと思います。基本的には既存シリーズプレイ済の方向けになってしまうかもしれません。

なお、僕の地球防衛歴は初代のみ全制覇、それ以降はハデスト終盤~インフ中盤で諦めているくらいの腕前だと思ってください。また、『EDFIA』『EDF2P』『EDF4.1』 は未プレイです。あと、基本的にはソロプレイヤーでネットワークプレイは殆どしません。

レビュー時点のプレイ状況

170時間程度プレイし、やっと本編ノーマル100%となりました。途中DLCにも浮気しましたがDLC1が100%、DLC2が40%程です。

以下のレビューはオフ専4兵科均等プレイヤーがノーマルを全攻略した時点のレビューとなります。あしからず。

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全体的な感想

まずは、ゲーム全体の感想から。

良い点

敵の描画数が多い!
地球防衛軍5
まだステージ6なんだぜ、これ…
PS4版EDF初プレイのため『EDF4.1』と比べてどうなのかはわからないですが、流石PS4、敵の物量が異常です。低難易度で最序盤のステージのはずなのに圧倒的な物量の敵の一団が迫ってきて焦りました。

低難易度のうちは群がる敵の物量作成に鉛弾の雨あられ、電撃浴びせて、爆撃万歳、ランスでボコボコ、ごっそり赤点を減らずのが快感すぎます!逆に高難易度でこの物量って…まだまだ先のことですが、ちょっと高難易度に挑戦する気持ちが折れるかも(笑)

敵の描画数の多さがイコール面白さに直結するゲーム性なので、やはり最新世代の高スペックでプレイするのは楽しすぎます。

グラフィックが綺麗!
超綺麗になってて感動!蟻や蜘蛛も超気持ち悪い!!まだ、蜂が出てくるステージまで進んでないんですが、個人的に蜂の造形が苦手なんで耐えられるか心配してます(汗)

カエルは挙動も合わせて癒し系ですね。ダメージ後の色だったり色々とポロったりするのですぐに残念な感じになりますけど…。

綺麗になっているだけではなく、防衛軍基地内部/基地周辺や田園、工場地帯などのマップなどが増えており新鮮味があります。

地球防衛軍5地球防衛軍5
ステージによっては天候も設定されており、雪景色や砂嵐なども挟みつつ、時にはステージ開始当初は雨なのに、いつのまにか雪に変わる、といった演出のステージもあり、マップにも非常に力が入っています。グラフィックのせいか、工場地帯の夜景マップは幻想的な雰囲気を感じますね。

地球防衛軍5地球防衛軍5地球防衛軍5
無駄に作り込まれた看板や、商店なども相変わらず素敵。真っ当な攻略中には絶対に注目しないであろうお店の内部など芸コマなオブジェクトたちには拘りを感じますし、掲示板の貼紙チラシひとつひとつにちゃんと内容が読める物が用意してあるあたりにはもはや狂気を感じます。もっと他に執念をかけるべきところがあったんじゃないか

ロードが早い!
これもPS3の『EDF4』との比較になりますがロード時間もかなり短くなっており、ストレスが激減しました。

噂によると『EDF4.1』は更にロードが早かったとか。やはりPS4っ凄い!。

僕のPS4本体はいわゆるPS4Slimですが、それでもかなりロードが早いです。ステージ開始で5秒〜10秒くらいかな?PS4Proだともっと早いらしいので、『EDF4』の時のようにロード中に本を読んだりは出来なくなってますねw

処理落ちが少ない!
30ステージくらいまでの範囲では処理落ちはかなり少なくなっていました。ただ、敵のレーザーや光球などが重なった時に若干カクツクことはあったので、完璧ではないですね。

これも、PS4proだともっと抑えられるのかもしれません。

昔は「地球防衛軍では処理落ちもゲーム性なんだ。」という謎の強がりをする勢力(僕含む)も居ましたが、やっぱり処理落ちは少ないほうがいいですねw

アイテム出現率が高い!
地球防衛軍5
ステージによってはただクリアしただけで100個以上のアイテムを持ち帰ってることも
本作はアイテム出現率が非常に高いです。敵の母数が多くなったことと、アイテムを確定で落とす敵が増えたことが要因だと思います。

旧作のダロガやヘクトル相当のカエルさん、グレイさんはボロボロとアイテムを落としてくれ、また出現数も多い事からアイテムもウハウハ状態です。

ちなみに、カエルさんとグレイさんはヘッドショットで沈めるとアイテム落下数が増えます。あまり拘ると返り討ちにあいますが、意識してヘッドショットしていくと意外と取得数に差が出てきますよ。


過去作の精鋭相当のレッドカラーもアイテムを確定で複数(7個前後!)落とすようになっているので、強力な敵のくせにアイテムを落とさない。といった不満も解消されていると思います。

全般的に、強敵はアイテムをほぼ確定で落とすように調整されているのは過去作と比べて明確に良くなった点だと思っています。

アイテム回収範囲を拡大する方法が追加!
地味に嬉しい要素です。既存作ではキャラクターの体に直接触れたアイテムしか回収できませんでしたが、本作では各兵科にアイテム回収範囲を拡大する装備なりアクションなりが追加されています。

ステージクリア直前のアイテム回収に便利なのはもちろん、当たり判定付きの敵の残骸越しにアイテムを回収出来たりするのもグッド。
一々残骸が消えるまで待つのもストレスですからね。

エアレイダー以外は特定アクション中に回収範囲が拡大しますが、該当アクションがどれもスピーディな行動を可能にするアクションなため、かなり気持ちよくアイテムを回収できます。エアレイダーも、ブラッカーなどであれば快適なアイテム回収が出来ますね。

取得アイテムが全兵科に分配される!
地球防衛軍5
個人的には嬉しい配分要素
本作ではステージで取得したアイテムが操作中の兵科以外の兵科にも分配されます。

もちろん、操作中の兵科に対しての配分は一番多く、更に操作中兵科の武器はランクが高いものが出やすいといった優遇措置もあります。

とはいえ、これにより、一つの兵科である程度ステージを進めた時に、一度も使っていない他の兵科に関しても成長した状態で使い始めることができるため、既存作でのレンジャーをかなり強化した後に、弱い状態のウイングダイバーを使いたく無いといった類の不満は解消されています。

ただ、この仕様、プレイスタイルにより賛否両論あるかもしれないですね。

僕は、ある兵科で5ステージクリア後に別の兵科で5ステージクリアし、更に別の兵科で5ステージクリア…と4兵科を均等に少しずつ進めるタイプなので、毎回別兵科を選ぶたびにちょっとだけ成長していて嬉しい。くらいの感覚ですみますが、
たとえば、ただひたすら1つの兵科を極めたい人にとっては分配せずに1兵科だけに割り振ってほしいとなりますし、1兵科毎に弱いところから成長させるのがいいんじゃないかとという人にも嫌がられそうですね。

喜ぶ人もいれば邪魔だと感じる人もいる。いっそのこと、オプションで切り替え式にすれば良かったのに、というのが落とし所だったかもしれませんね。

高難易度をクリアすることで低難易度もクリア扱いに!
地球防衛軍5
ノーマルクリアでイージーもクリア済に
本作ではハードをクリアすることでイージーとノーマルもクリア済みになります。

勲章埋めをするために低難易度をクリアする必要が無くなったため、腕に自信がある人は高難易度からチャレンジしてみましょう。

特に本作はミッション数が多く、1ミッション辺りの時間が長いモノも散見されるため、腕に自身があるなら初回ハードの選択もありだと思います。

ただ、本作は難易度が過去最高になっている感じがします。僕はノーマルミッション6で早々にゲームオーバーになりました。自爆以外でこんな序盤に溶けたのは初めてです。

ただし、ハーデストとインフェルノについては完全に別枠扱いで独立しているため、インフェルノをクリアする事でイージー~ハーデストクリア済に!とはなりません。

同一武器でも性能差が出るようになった!
今作では、同じ名称の武器であっても射程や弾数、ダメージなどにランクが設けられており、より高いランクのものがより良い性能を持っています。

これにより、既存作では一度拾えば終わりの武器が、今作では同じ種類でもランクの高い武器を拾い直せば強化されていくことになりました。

ランク次第で上位レベルの武器より下位レベルの武器の方が強い、使いやすい、といった逆転現象が起こることや、同レベル帯の種別の異なる武器でも低ランクのものより高ランクのものの方が使いやすくなる傾向もあり、既存作以上に色々な種類の武器を使いたくなります。

低ランクだと使いづらい武器が、高ランクになった途端に頼もしくなることもあるので、既存作より武器箱を拾う楽しみが非常に大きくなっています。

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悪い点

僕があげる悪い点は、立場によっては良い点にもなり得る要素かもしれません。あくまで、子持ち社会人の僕にとって悪い点だと受け止めてください。

1ステージが長い…
既存作品も終盤のステージは1ステージに輸送艦が複数あったり、複数増援があったりで攻略に時間がかかるステージは沢山ありますが、本作は序盤から長い。

正直、序盤のうちはサクッと終わる短いミッションを多めに、中盤以降から徐々に長くしていってほしかったです。

しかも、会話の待ち時間や演出の待ち時間、ただ移動するだけの時間が長いステージが多く、もうちょっとテンポよく出来なかったのかなぁ、と思います。

これから先の中盤以降はどうなのかわかりませんが、長くするなら長くするで時間を忘れるほどの激闘の結果1ステージが長くなる、といったものを期待してます。
⇒DLC2プレイ後考えを改めました。激闘の結果1ステージが長くなるのも正直キツイ。DLC2は無線待ちなどのイベント待機は殆どありませんが、増援が多いため全ミッションがかなり長丁場。かつ、金蟻等敵の攻撃力もかなりインフレし、数十分戦ったあとにちょっとしたミスで即死リトライといったことがザラ。まだノーマルであればアイテム持ち帰りがあるため無駄にはなりませんが精神的にはかなり削られると思います。


1ステージ目のチュートリアルには、おっ!と思わせられるものがありましたが無駄に時間がかかるので1回見ただけで満足。これ、ノーマル4兵科でもう勘弁してください状態なんですが、ハード以上も一々クリアしなきゃならんのかしら。

今回はストーリーが(前作までと比べて)非常に練られており、ステージ中に挟まる会話や放送、演出などは既存作より更に燃えたり笑ったり出来る内容になっているのですが、同じステージを複数回遊ぶという性質上もうちょっとテンポなりがなんとかならんかったかなぁ。と欲が出てしまいます。

ステージ数が多すぎる…
遂に本編だけで100ステージ越えか!長すぎるわ!

と声を大にして言いたいです。

地球防衛軍4の90ステージでも思ったんですが、低難易度からコツコツ全兵科均等プレイ派の僕にとっては長すぎるのは超辛い。

全兵科ノーマル30ステージで30時間ちょいかかってるので、ノーマルをクリアするだけで100時間以上かかることになります。
⇒DLCの寄り道も含めてですが結局4兵科ノーマル100%クリアに170時間かかりました。

単純計算でインフェルノクリアまで400時間。末永く遊べて嬉しいけど、絶対途中で何回かダレるね!(というか、高難易度になるほど一周にかかるプレイ時間は増えるので1000時間くらいかかるかも…)

個人的には50ステージでもお腹いっぱいなんですよね…。

賛否両論点ではありますが、僕にとっては否だったということで…。

アーマー増加量が少なすぎる…
これ、過去作からずっと不満で『EDF4』では輪をかけて酷かったので今回はどうなるか戦々恐々でした。

結果『EDF4』よりは少しマシになっていたものの、相変わらず上昇量が低い。
ユーザーによるアーマー量制限が実装されている現状、アーマー上昇値は絞らなくていいんじゃないの?と思うんですが、僕だけでしょうか?

難易度によりアーマー上昇量に倍率をかけて高難易度ほど今よりもっと伸びを良くする、とか多くの人が望んでる仕様な気がするんだけどなぁ。

結局、インフェルノでは余程の腕を持っていない限りアーマー稼ぎをする必要出てくる現状、アーマー上昇量が少ないのはプレイ時間の水増しに見えるんですよねぇ。ステージ数多すぎ問題も根っこの思想はプレイ時間至上主義だからな気もしますし。

オンラインは基本的にアーマー制限有なので、オフライン用にもうちょっと上がりやすくしてくれても良いじゃんと思ってしまいます。

敵の撃破エフェクトがグロい…
地球防衛軍5
今回はスプラッタ系
液体表現が激しいのと、二足歩行の人型カエルさんやグレイさんの欠損表現が激しいです。簡易な表現ながら断面の描写もあるため、苦手な人は心構えをしておいた方が良いかもしれません。

リビングゲーマーであるところの僕としては、とてもじゃないですけど家族の目があるところではプレイできないです。

まぁ、部分破壊のおかげでゲーム性が向上している部分もあるので、悪い点というのは言い過ぎかも…?

腕を破壊して、足を破壊して、とやってると『斬撃のレギンレイブ』をやり直したくなってくるんですよねー。

『斬撃のレギンレイブ2』の発表はよ。

開始当初は高難易度がロックされている…
今作では、一周クリアするまではハデストとインフェルノは選択出来ないようになっています。

なので、比較的簡単なミッションでインフェルノに挑戦し、高レベル武器を先取りしてからノーマルやハードを攻略する、といったことが出来なくなっています。

僕は地道に低難易度から適正武器を持って地道にプレイしていく派なので実害はありませんが、強武器で低難易度を流すことが出来なくなっているので、人によってはかなり嫌な変更だと思います。

地球防衛軍で恒例の、初期アーマー初期装備からインフェルノクリアを目指すやり込みも出来ないと思われがちですが、一度インフェルノを解禁してから別データを新規作成すると、最初からインフェルノが解禁状態になりますので、初期状態からインフェルノクリアのやり込みは可能なようです。

ミッション失敗時にアイテムが持ち帰れるが…
『ミッション中に取得したアイテムは、もしそのミッションを失敗しても持ち帰ることが可能!』
と、字面だけ見ると本当に素晴らしい仕様追加なのですが一点だけどうしても納得できない不満点があります。

持ち帰れるアイテムの個数が難易度毎に少なくなる仕様(イージーだと全部、ハードだと半分、など)で、インフェルノだとなんとゼロ

武器は仕方ないです。運良く味方NPCが倒した武器箱を拾ってお持ち帰り、なんて出来るとバランスが崩壊しますからね。

ただ、アーマーまでゼロにしちゃいますか!?と声を大に大にして言いたい。

地球防衛軍のインフェルノってそれこそ1ステージ数十回チャレンジすることもある鬼畜難易度なので、取得アーマーの持ち帰りってとても相性いいはずなんですよね。
100%持ち帰り可にしても数回数十回レベルの個数だと、インフェルノレベルの敵攻撃力には焼け石に水レベルの成長なのでバランス崩壊にも繋がらないはずですし。

失敗を何度も何度も繰り返し、ほんの少しの成長を積み重ねてやっとの思いでクリアする感覚って、非常に熱いと思うんですけどねぇ。

アーマーの上昇値に関してもそうですが、アーマー周りはホント不満が多いです。

毎作アーマーの放置稼ぎが推奨されるのって、異常じゃないですか?

同一武器の二重装備が不可に…
フェンサー以外は同一武器を二重装備することが不可能になりました。

パッと思いつく限りで一番大きな影響を受けそうなのはやはりレンジャーのライサンダー二刀流でしょうか。レンジャーの終盤テンプレ装備の1つであり、かつ安易に強いのではなく、それ相応のテクニックも求められる有用な装備構成であったので非常に残念。

武器種によっては射程ギリギリだとダメージが雀の涙…
本作では、一部武器種別に距離減衰が導入されており、おおむね至近距離と射程距離ギリギリでは10倍ほど威力が違ってきます。ですので、射程ギリギリで鉛弾をぶち当てても雀の涙ほどしかダメージを与える事が出来ません。

従来作でも、たとえばショットガンなど鉛弾が拡散する武器種は、射程ギリギリだと着弾数が少なくなる(=威力が低くなる)といった仕様はありました。ただ、そもそもショットガンは近接用という共通認識があったため問題ではありませんでした。

本作ではアサルトライフル等中距離で活躍する武器にも距離減衰が導入されている為、接近戦を強いられる場面が多くなっています。

エアレイダーを除いて平等に距離減衰は取り入れられてはいますが、代替手段を用意できるウイングダイバーやフェンサーと比べ、中距離武器の全てに距離減衰が付いているレンジャーが一番割を食っている感があります。

距離減衰がゲームの面白さを向上させているかは甚だ疑問があり、

オンラインでの兵科バランスが悪い…らしい
僕はオフ専かつまだノーマル制覇までしかプレイしていないため、実感はないですが、オンの兵科バランスが悪いようです。

具体的に言うと、レンジャー1弱。

DLCミッション1配信時のアップデートで高ランクスナイパーライフルの攻撃力に上方修正が入ったため、若干解消されたのことですがそれでもまだまだ他兵科と比較すると弱いようです。

DLCミッション1や2で手に入る武器を取得する事でかなり強くなるようですが、結局は金で解決ということでかなり評判が悪いです。

バランスについては「地球防衛軍4.1」の方が良かったと言う声が多いですね。

シーズンパスの内容があまりにも酷い
地球防衛軍5のシーズンパスは4,900円です。本作のシーズンパスは、有料配信されるDLCを全て、一括で安く購入できるお得なセットとなります。

シーズンパスで手に入るDLCの内容と金額が以下です。

  • 15の追加ミッション+34のインフ級強力装備の取得権利がセットになったミッションパック1:1,200円
  • 14の追加ミッション+39の最上級装備の取得権利がセットになったミッションパック2:1,200円
  • EasyやNormalの最序盤に役立つ特殊装備:計1,200円
  • 箸にも棒にもかからない他作品宣伝のネタ装備:計2,400円

読んでもらうと分かりますが、ぶっちゃけ買う価値があるのはミッションパック1と2だけです。かろうじてEasyやNormalの最序盤に役立つ特殊装備の一部は買っても良いかもねレベル。ネタ武器は論外で完全にお金の無駄。

誤解を恐れず声を大にして言いたい。シーズンパス(及び、ゲーム本編とシーズンパスのセット版であるデジタル プレミアム エディション)は絶対に買ってはいけない!!!

僕は発売半月後くらいにデジタルプレミアムエディションを購入したのですが、最初からシーズンパスの内訳が分かっていれば絶対に買わなかったと断言しても良いです。本当に後悔しています…

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各兵科について

『地球防衛軍4』までは、新しい作品になっても既存兵科の変更点は武器種の追加や武器性能の変化くらいしかありませんでしたが、なんと、今作からは新アクションや従来装備では強化出来なかった部分を強化する補助装備枠などが追加されています。

5作目にして、やっとレンジャーやウィングダイバーにも新しい遊びの幅が出てきたことになります。ここからは各兵科に関して感想を言っていきたいと思います。
これまでの経験上、使い勝手に関しては低難易度攻略時と高難易度攻略時では全く異なることが予想されますので、とりあえずは低難易度時の感想だと思ってください。

レンジャー

地球防衛軍5
兵科名は変われども『THE 地球防衛軍』から皆勤賞のレンジャー。こいつがいないと地球防衛は始まりません!

挙動に癖が無いので扱いやすく、遠近共にスタンダードな武器を取り揃えている初心者向けの兵科です。ただし、尖った能力は殆ど無いため高難易度になるにつれてプレイヤーの地力の向上を一番求められる兵科でもあります。

新アクション
地球防衛軍5
移動とアイテム回収に便利
レンジャーに追加された新アクションはダッシュ。
初動が重く、かつ真っ直ぐ走るレンジャーを左右に曲げる操作しか出来ないため、自由自在に戦場を駆け回るとは言い難いアクションです。ダッシュ中はアイテム回収範囲が拡大します。

ダッシュということで、接敵中に敵から逃げる目的で使うと敵の的確な射撃でごっそり体力を持って行かれることになるため、接敵中の使用は控えた方がよさそうです。どちらかというと、敵のいない場所で長距離を移動する際や、ステージ終了間際のアイテム回収時に使用する事が多いですね。

初めて使ったときは挙動の癖の強さにコレジャナイ感が非常に強かったですが、後述する補助装備のうち、移動力強化系の物を装備すれば長距離移動やアイテム回収がかなり楽になります。

補助装備・ビークル
レンジャーは補助装備として自己強化の装備品か、戦場で要請可能なビークルを持ち込むことが可能になりました。

補助装備には移動力強化や被弾時行動制限の抑制、アイテム取得範囲の拡大、回復アイテム回収時のNPC回復料アップ、ロックオン性能の強化、など独特の嬉しい効果が揃っており、痒い所に手を届かせてくれます。

また、『地球防衛軍4』ではオフラインソロレンジャーでは殆ど活躍の機会がなかったビークルですが、やっと自力で乗り物を持ち込み活躍させることが可能となったのは嬉しい点ですね。

ただ、ビークルを含めた補助装備の装備枠が一つしかないのが困り者。補助装備はどれも非常に優秀な効果を持っていますし、ビークルも高性能。挑戦するミッションによって何を選ぶか考えて持ち込む必要がありますね!

ノーマル制覇レベルの段階では、移動力強化が頭一つ抜けて便利な感じです。逆にビークルは中々持ち出す機会が無いですね。伝統のバイクやレールガン系統など中々強力なビークルもあるのですが、ノーマル程度なら生身の地力(+補助装備の地力性能強化)でなんとでもなってしまうので。

武器
武器の種類は旧作同様ではあるのですが、各種ごとにちょっとした変化があるようです。

大きな変化としては、ショットガンに貫通属性が付与された。ロケットランチャーの弾速が遅い。といったところでしょうか。
ショットガンは基本威力も向上しているため、乱戦で非常に強力になりました。ただ、距離減衰の関係上航空戦力にばら撒くのはちょっと弱体化した感じがありますね。
ロケットランチャーは弾速が遅くなったため、旧作の感覚で使用すると着弾するころには敵が移動してしまっており、外れてしまうことが多いです。偏差射撃ができる様に慣れないといけませんね。

その他では、アサルトライフルに、弾丸発射に手動連打が必要だが非常に強力な威力を持つ系列が登場したのが面白いです。手が疲れますがその分スペックは非常に高いため、どうにかして生かして行きたいところ。いっそのこと連射機能付きコントローラーを導入するのも良いかも知れません。

また、ミサイルランチャーは『地球防衛軍4』同様のロックオン形式で単発威力が若干向上しています。ミサイルの通常の使用では1体の敵にダメージを蓄積させることが難しいですが、本作では補助装備で多重ロックオン装置が存在する為、段数の多いミサイル+多重ロックオン装置を使う事で、ミサイルとは思えない程のダメージを与えることができるようになっており、ちょっとしたロマンがあります。

ノーマル制覇レベルだとやはりショットガンの出番が多いですね。近距離ショットガン、遠距離スナイパーライフルでほとんどの局面に対応できています。

ウイングダイバー

地球防衛軍5
全兵科で唯一の単身航空戦力で、空の女王様。『地球防衛軍1,2』世界観、『地球防衛軍3,4』世界観では、異星人の侵略兵器を数年かけて解析することで実現していた兵科でしたが、本作では異星人侵略が開始される前から実戦配備されています。今作の人類凄いね。

地上での行動はレンジャーに比べて若干もっさりですが、飛行中の機動力は随一、挙動も素直で扱いやすいです。プラズマエネルギーが続く限りは地上戦力に対して圧倒的なアドバンテージを持ちますが、エネルギーが切れるとただの歩く的。

飛行と射撃のエネルギーリソースが同一なため、配分を考え、如何にエネルギーを切らさずに立ち回るかが重要となってくる兵科です。

新アクション
地球防衛軍5
従来以上に移動の爽快感が半端ないです
ウイングダイバーに追加された新アクションはブースト。
プラズマエネルギーを消費してブーストを吹かし、短距離を素早く移動することが可能なアクションです。地上で発動した場合は100%の性能を発揮できないため、空中での使用が基本となります。

消費エネルギーが非常に軽く連続使用が可能なため、これまで以上に縦横無尽に空を翔ることができるようになりました。

使用時の疾走感が素晴らしく、利便性もかなり高いため、本アクションがウイングダイバーの新たな楽しさを提供してくれているといっても過言ではないかも。

プラズマコア
旧作、武器の消費エネルギーはエネルギー満タンを100%とした割合消費型だったのに対し、本作では固定値消費型となっています。

それに伴い、エネルギー上限やエネルギーチャージ量が異なるプラズマコアの装備変更が可能となっています。つまり、初期のプラズマコアではエネルギー上限が低いため、強力な武器が使えない様になっているわけですね。逆に、プラズマコアが強力な物であればこれまで以上に武器の継戦能力が高まる事になります。

補助効果として、飛行性能の強化や武器リロード速度の強化など、エネルギー上限以外の要素もあるため、挑むステージによって使い分けるのも楽しいですね。

ただ、エネルギー上限が上昇するとはいえ、飛行の消費エネルギーも増加する為、基本的には飛行時間は変わらないように設定されているようです。流石に飛行の消費エネルギーも据え置きだと強すぎるからでしょうか…

ノーマル制覇レベルだと、あまり考えずに高エネルギーの物を使っていけば良さそうです。ただ、ジェットコアはブースト速度がかなり速くなるため使っていて楽しかったですね。

武器
ウイングダイバーは、武器のエネルギー消費タイプが追加されており、今までと似た武器であっても使用感が変わっている物が多くありますね。

エネルギーー消費タイプに関しては、旧作までの「一発ごとにエネルギーを消費する直結タイプ」「弾数をすべて使い切ってからエネルギーを消費するリロードタイプ」に加え、新しく「最初にエネルギーを消費し任意のタイミングで発射するチャージタイプ」が加わりました。

旧作のレイピアスラスト系列がチャージタイプに変更。消費が大きくなり、発射時間も短くなった分瞬間的な火力は増加しています。継戦能力は低いですが、高火力が気持ちいいです。また、高火力ランスのドラグーンランスが使っていて楽しいですね。貫通付きで火力も高いため、直線状の敵がごっそり減っていきます。

中距離武器のレーザーはリロード型のままですが、残弾数に比例して威力や射程距離が下がる仕様が追加されており、残弾フルの場合は今まで以上の高い火力が出るようになっています。ただ、残弾が半分程度にもなるとかなり威力や射程距離が減少するため、こまめなリロードが必要でちょっと扱い辛いかも。

イクシオン系列(パルスマシンガン)も使用感が非常に変わっています。チャージ型になったことも理由の1つではありますが、慣性の影響が非常に少なくなったため移動や飛行をしながらでも簡単に狙いを付けられるようになりました。

遠距離は相変わらず貧弱かなぁ。低難易度だと目立たないですが。


ノーマル制覇レベルだとスターダストキャノンが非常に優秀です。遠近共に対応できるため、もう片方は趣味に走ってもいいくらい。ただ、パルスマシンガンやマグブラスターなどのチャージ型武器はブーストで攻撃がキャンセルされてしまうため、明確に弱い気がします。

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エアレイダー

地球防衛軍5
支援要請のスペシャリスト。民間人時代でも空爆要請ができる謎の権力者。

ダッシュが無い以外はレンジャーと同様の挙動のため素直な操作感ではあるものの、用いる武器が特殊なため攻撃に熟練を必要とします。

武器のリロードに時間ではなく敵を倒したポイント(功績値)が必要なものがあり、何も考えずに武器を持ち込むと功績値不足で詰む可能性も。

支援要請は範囲の大小は様々ながらも基本的には高火力なので、戦場で効果的に使用ができれば多大な戦果を挙げることができます。

いわゆる「通常の武器」が少なく他の兵科の様に気軽に攻撃が出来ない分、絶大な火力と殲滅力が魅力の上級者向け兵科ですね。

新アクション
エアレイダーには新アクションは追加されていません。残念。

その代わりなのか、「武器装備枠が3つある」「補助装備枠でビークルが選択できる」と『地球防衛軍3P』と『地球防衛軍4』の良いとこどりの装備仕様となっています。

ビークル
地球防衛軍5
ビークルは相変わらず強力。使い方を考えないとちょっと脆いけど…
今作でも頼りになる相棒です。序盤に入手できるものは殆どがもっさり挙動のためちょっと使いにくいという印象が付いてしまうかもしれないですが、上位品になればなるほど機動性が向上し使い勝手が良くなります。

残念なのは開幕要請が軒並み不可能になっているところですね。ステージ開始後ある程度は自力で敵を倒すか他のEDF隊員に頑張ってもらう必要があります。高難易度ほど最初からビークルに乗っていたいことが多そうなので影響が大きいかも。

そういえば、今回のビークルはひっくり返りにくい気がしますね。ひっくり返っても乗りなおせば元に戻ってくれるのとあわせて、大きな改善だと思います。

ノーマル制覇レベルだとブラッカーのA型が運動性、攻撃力共に良く使いやすい印象でしょうか。デプスクロウラーも地底では大活躍ですね。

武器
『地球防衛軍4』ではすべての支援要請が功績値リロードでしたが、今回は一部要請が時間リロードになっています。武器の装備枠と同じく『地球防衛軍3P』の良いところを引き継いでくれました。

時間リロード系の支援要請は、機関砲や1XX系砲、誘導ミサイル、サテライトブラスターなど比較的狙った的にあてやすい武器が揃っているため、大火力広範囲だけれども必要功績ポイントが重い要請を比較的気軽に持っていくことが出来ます。

『地球防衛軍4』の際は功績値管理が難しく、比較的上級者向けの兵科でしたが、時間リロードの導入などでかなり扱いやすくなった印象です。

その他では、旧作ではセントリーガンがリロードに入ると数十秒間は無防備になるか、もしくは武器を適宜持ち替えながら合間を縫ってリロードするしかありませんでした。本作ではリムペットガン等で敵を迎え撃ちながらでもリロードが進んでくれるようになったため、もともと強力な補助兵装であったセントリーガンがさらに強力になっています。
敵の密度が旧作よりも濃くなっているため、単体の有用性は若干落ちている印象はありますが、武器やビークルとの組み合わせ次第では今まで通りに頼りになってくれます。

あと印象的なのは、リムペットスナイパー系列の武器が非常に強力になっていること。特殊能力が追加されたわけではなく、単純に威力が向上しているだけなのですが使用頻度が格段に上がりました。相変わらずズームが出来ないのはご愛嬌ですね。


ノーマル制覇レベルだと、機関砲系やサテライトフォール系が強いです。あと一つリムペット系やセントリー系、ビークル主体ならポスト系を持っていくのがほぼ鉄板でしょうか。

フェンサー

地球防衛軍5
斬撃の一人レギンレイブ。豊富な武器とシールドを携え地上を縦横無尽に駆け回る兵科です。

普段は慣性の働く鈍重な動きで水中戦でもしているのかと見紛うほどのもっさりさを見せてくれる彼ですが、各種武器の特殊効果と補助装備を使いこなすことで、ウイングダイバーと一二を争うほどの機動性を披露してくれる戦場のタフガイです。

癖はありますが、近距離広範囲の近接打撃と強力な遠距離射撃、そして携行装備としては全兵科唯一の防御装備である盾を使いこなすことで強さを発揮します。覚える操作が多く、エアレイダーとはまた違った意味での上級者向け兵科ですね。

新アクション
フェンサーにも新アクションは追加されていません。残念。

その代わり、サイドスラスターとジャンプブースター周りに仕様変更が入っています。ジャベリンやディフレクターを使用しての硬直キャンセルサイドスラスターは廃止され無限サイドスラスターはできなくなりました。その代わり、新たに追加された補助装備を用いることで、硬直キャンセルをすることなくスラスターやブースターの連続使用が可能となりました。

地球防衛軍5
普段鈍重なくせにスラスターを吹かすとウイングダイバー並の機動性
また、サイドスラスター使用直後にジャンプブースターを使用することで長距離を高速でジャンプ移動することができる様になっています。その際、移動しながら使用不可能な機関砲が使用可能となるため、自由自在に使えれば非常に強力な攻撃手段になりそうな予感がします。

また、サイドスラスターにはアイテム回収範囲拡大機能も付与されるため、単純に高速移動でアイテム回収ができるためとても便利です。

補助装備
フェンサーは補助装備を二つ装備することができます。

前述のサイドスラスターやジャンプブースターの連続使用回数を増加する装備は機動力の強化に直結するため強いです。戦場を駆け巡りたいなら必須の補助装備でしょう。

また、フェンサー自身の鈍重さや重量級武器装備時の操作性の鈍化を軽減する装備も登場しています。通常時の挙動が扱いやすくなるため、ひとまず1枠はこの系統を装備するのが良さそうです。僕はシーズンパスを購入しているので、最初期ステージからスケルトン系列を装備しており、一度他の特殊装備を試そうとスケルトン系統を外してみた事があるのですが、挙動のもっさり具合にちょっとストレスを感じてしまいました。

シールド強化の補助装備は高難易度でかなりの効果を発揮しそうですが、とりあえず、低難易度では不要ですね。

武器
近距離打撃武器は相変わらずサイドスラスターで飛び回りながら振り回すだけでテンションが上がります。長射程広範囲のブレード、高威力のスピア、混戦耐久のハンマーと使い分けるのが楽しいです。近距離武器については『地球防衛軍4』からあまり使い勝手は変わっていない感じがしますね。

遠距離武器は補助装備込みでエイムの慣性や反動が激減してかなり使いやすくなっていますね。元々高火力の種々の射撃武器が多い兵科でしたが『地球防衛軍4』では操作の癖が強すぎて中々カタログスペックを発揮することが難しかったですが、本作では「少し癖を感じる」程度まで抑えられているのが大分易しくなっています。

特に火砲カテゴリの武器が非常に使いやすくなっている気がします。苦手だった対空の処理がやりやすくなっているため、航空戦力メインのステージでストレスを感じる場面が減りました。

他の兵科とは異なり、万遍なくミッションに合わせて装備を使う印象が強い兵科です。それでも特に、近距離ではフレイムリボルバーの、遠距離ではハンドキャノンの使い勝手が良いでしょうか。

最後に

『地球防衛軍5』では、全兵科出来る事を増やす方向での調整が行われており各兵科共操作の幅が広がっています。個人的には単純に武器の性能をいじっていただけだった旧作からの大きな進化だと感じています。

また、敵もカエルや(僕はまだ未遭遇ですが)グレイなど知性をもって行動する敵が登場した事で、今までとは攻略の印象がだいぶ変わっているのが印象深いです。物陰に隠れながら高火力を的確に叩き込んでくる様は非常に厄介ですが新しい風を感じます。

まだまだノーマル制覇しただけですが、個人的には(オフラインなら)地球防衛軍シリーズ史上最高に面白く仕上がっていると感じています。正直、アーマー関連部分の仕様や1ステージの長さなど気に入らない部分もありますが、それでも、ただただ面白い。末永く遊べるタイトルだと思います。