どーも、パパゲです。
新築一戸建てを建てる、大半の人にとっては人生初めての経験になるかと思います。
そう、人はみな一戸建て初心者。
そんな一戸建て初心者の僕が、うっかり忘れていたテレビのことをお話ししたいと思います。
新築一戸建てが建ったぞ!
祝、人生初の一戸建て。引き渡しも済んだ!引っ越しの為に色んな手続きをしなければと整理していたある日のこと。
転居届、転送届、自動車、保険、銀行、クレカ、水道、電気、インターネット…
面倒だなぁ、とため息を付きながらインターネットについて検討している際にふと『ひかりテレビ』という単語が目に入りました。
そういえば、新居のテレビ事情ってどうなってるんだ?
急いでサンヨーホームズに確認したところ、配線は設置してあるがアンテナ類は付けていないとのこと。
そうか、テレビ見るときって受信機がいるんだっけ!
少し調べてみると、施主がお願いしない限りはハウスメーカー側でアンテナの取付を行わないのが今のトレンドのようです。
確かに昨今はテレビを見る手段も色々とありますので要望無しで勝手に付けるわけにもいかないですよね…
アパートやマンション暮らしが長く、入居即テレビ視聴可、アンテナなんて気にしたことが無かった僕は大慌て。
我が家の場合は、引き渡しから引っ越しまでに大分間がありその最中に気づけたので良かったですが、
状況によっては引っ越し後、テレビをケーブルに繋げて初めて気づく場合もあるかも…
これから新築一戸建てを検討している方はお気を付けて!
でも、サンヨーホームズの人も一言声掛けてくれても良いじゃない
テレビを見る方法
昔はアンテナ設置くらいでしたが、今はテレビを受信するのにいくつかの選択肢が!どうしようかなと悩んだのでした。
アンテナ設置
昔ながらの電波を受信するアンテナを設置する方法ですね。最近は、昔ながらのダサい骨々アンテナ(八木式アンテナ)ではなく、家の外観とマッチし目立ちにくいデザインアンテナというものもあります。
良いところと悪いところは以下。
- 地デジアンテナだけ設置すれば地上波だけ受信出来る。
- かかる費用は初期投資だけ。月額料金は発生しない。
- 初期投資は高額だが、長期的に利用するなら他の方法より安くなる。
- デザインアンテナは電波受信感度が八木式アンテナより低いため、場所によっては八木式アンテナしか付けられない。
- 八木式アンテナは見た目が絶望的にダサい。
- 八木式アンテナは形状的に鳥が集まりやすい。糞害に注意。
- デザインアンテナは壁設置が基本なので新築の外壁に新しく穴をあける必要がある。(八木式アンテナは屋根設置なので問題ない)
- BS・CSを視聴する場合は、別途専用アンテナが必要。
- 特に八木式アンテナで台風で破損・倒壊するリスクがある。
- 荒天などで一時的に受信状況が悪くなる時がある。
- 後から周りに高いビルが建つなどで受信状況が悪くなるリスクがある。
ん?地上波だけ受信出来るのがメリットなの???
それは後で説明するよ!
インターネット光回線テレビ
通信事業者や電力会社などのインターネット光回線を使ってテレビを受信する方法です。アンテナ受信と全く同じように録画機器が使えるタイプと、後述のケーブルテレビと同じく録画等に独自の制限が課されるタイプが有る様です。
良いところと悪いところは以下。
- 新築に穴をあけずに工事が可能。
- インターネット回線と同時に工事してもらえば初期費用が割安。
- 屋根や外壁への機器設置が不要なので外観が保たれる。
- CSを見たい場合は該当プランを選択するだけで視聴可能。
- 月額費用がかかるので、長期的に見ると割高
- 地上波のみ受信することが出来ない、必ずBSが必ずセットになる。
- 利用可能エリアが限定される。
- テレビが2台以上の場合追加の機器が必要なことがある。
- ごく稀だが、通信障害が発生すると一時的に受信できなくなるときがある。
なんでBSがセットになるのがデメリットなわけ???
後で説明するってば!
ケーブルテレビ
ケーブルテレビ会社の回線を使ってテレビを受信する方法です。専用チューナーで受信する形式のため、録画等に独自の制限が課されてしまうようです。
良い点悪い点はインターネット光回線テレビとほぼ同様ですが、印象としては光回線テレビの劣化版で、
地上波の電波も届かず、インターネット光回線テレビも未対応の地域でしか利用する利点は無いと思います。
ただ、独自の特徴も無くは無いです。
- ケーブルテレビ独自の地域密着番組を放映していることが多い。
- インターネット回線兼用として考えると、回線速度が遅い。
僕が昔甲府盆地に住んでた時は、ケーブルテレビは使わざるを得ない、って状況だったよ。
我が家はどうする?
まずケーブルテレビは脱落です。インターネット光回線のテレビサービスが利用可能な我が家ではメリットが見当たりません。当初は、新築に穴をあけるのが嫌だったのでインターネット光回線のテレビサービスにしようかと思っていたのですが…
見過ごせなかったのが『地上波だけを受信するプラン』が無かったこと。更に言うと、BSが含まれる基本プランを契約するとNHKBSも視聴可能になってしまうこと。
そうです、NHKの衛星放送受信料金が適用されるのが嫌だったのです。NHK地上波のみと比較すると、年間受信料は大体1万円弱は金額が違ってくるでしょうか。
NHKの地上波にはお世話になって受信料も払ってるけど、見もしないNHKBSはいらん!
なるほど。
という訳で、我が家はアンテナでテレビを受信することにしましたとさ。